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売主様向けガイド

M&A仲介の手数料はいくら?相場・計算方法・注意点と比較ポイントを徹底解説

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M&A仲介の手数料はいくら?相場・計算方法・注意点と比較ポイントを徹底解説

M&A仲介の手数料はいくら?相場・計算方法・注意点と比較ポイントを徹底解説

M&Aを検討し始めると、最初にぶつかるのが「仲介手数料はいくらかかるのか」という不安です。成功報酬はレーマン方式が一般的と言われますが、何を基準額にするか(譲渡額/企業価値/移動総資産など)でも金額は大きく変わります。さらに、最低報酬や中間金、テール条項など契約の盲点を見落とすと、想定外の費用負担につながりかねません。 この記事では、最新の制度動向も踏まえつつ、料金体系・相場の考え方・注意点・比較のコツをわかりやすくまとめます。

M&A仲介手数料とは

M&A仲介手数料は「M&Aを成立させるための支援(評価・相手探し・交渉・契約まで)」に対して支払う対価です。とくに成功報酬は金額が大きくなりやすい一方、どこまでの業務が含まれるかは会社ごとに差が出ます。まずは何にいくら払うのかを分解して理解しましょう。

手数料は「誰が」「何に」払う対価か

仲介会社は、売り手・買い手の間に立ち、候補先探索(マッチング)、資料作成支援、条件調整、契約締結までの進行管理を担います。医療分野では、許認可や運営面の論点整理も重要になり、業界理解の深さが成果に直結しやすいのが特徴です。

支払いタイミング(着手金/月額/中間金/成功報酬)

手数料は一括ではなく、タイミングが異なる場合があります。代表例は以下です。

  • 着手金:契約時に支払う

  • 月額報酬(リテイナー):活動期間中に毎月支払う

  • 中間金:基本合意など節目で支払う

    • 注意:中間金は、成約(クロージング)に至らなかった場合でも返金されない取り扱いの契約が多いため、支払い条件(返金可否・充当関係)を契約前に必ず確認しましょう。

  • 成功報酬:クロージング(決済・引き渡し)時に支払う

SBCメディカルM&Aアドバイザリーの仲介プランでは、基本合意時に中間金(成功報酬の10%)、クロージングで成功報酬の90%という形でご支援しております。

料金体系の種類(成功報酬型・リテイナー型など)

M&A仲介の料金体系は「成功報酬型(成果が出た時に大きく払う)」が主流ですが、着手金や月額報酬の有無で総額とリスクが変わります。見かけの料率だけでなく、発生条件と総額で比較するのが鉄則です。

成功報酬型(レーマン方式が中心)

成功報酬は「レーマン方式(段階料率)」が広く使われます。一定の基準額に対して、金額の階層ごとに料率を掛けて合算します。料率が同じでも、基準額の定義が違えば報酬は変わる点が重要です。

着手金・月額報酬・リテイナーの違い

着手金や月額報酬があると、成約しなくても費用が発生します。一方で、難易度の高い案件では、手厚い体制を確保する意味で採用されることもあります。「成約までの伴走範囲」「担当チーム」「想定期間」とセットで判断しましょう。

手数料以外にかかる費用(DD・専門家費用など)

仲介手数料とは別に、買収監査(デュー・ディリジェンス)や契約書レビューなどの専門家費用がかかるのが一般的です。SBCのプロセスでも、最終契約前に買収監査(DD)が位置づけられています。

レーマン方式の計算方法

ここが一番つまずきやすいポイントです。レーマン方式は「料率テーブル×基準額」で決まりますが、見落としがちなのは①段階計算、②基準額の種類、③最低報酬の有無です。計算例でイメージを固めましょう。

料率テーブルの基本

SBC仲介プランの料率テーブル(譲渡価額=株式価値ベース)は以下です。

  • 5億円以下:5%

  • 5億円超〜10億円以下:4%

  • 10億円超〜50億円以下:3%

  • 50億円超〜100億円以下:2%

  • 100億円超:1%

基準額の違い:譲渡額/企業価値/移動総資産

同じレーマン方式でも「何に対して料率を掛けるか」で手数料が変わります。代表的には、譲渡額(株式価値)企業価値移動総資産などがあり、契約前に必ず確認すべき論点です。

  • 譲渡額(株式価値/Equity Value):株式(持分)の対価。いわゆる「株をいくらで売るか」。

  • 企業価値(Enterprise Value):事業そのものの価値。一般に 企業価値=株式価値+(有利子負債−現預金) の関係で語られます(実務では定義や調整項目が案件により異なります)。

  • 移動総資産:譲渡時に“移る資産の総額”などを基準にする考え方で、現預金等も含めた「総資産側」を起点に基準額を置くケースがあります(こちらも契約で定義が分かれます)。

たとえば、同じ取引でも

  • 譲渡額(株式価値)を基準にする場合

  • 企業価値や移動総資産を基準にする場合

で、料率が同じでも基準額が大きくなり、成功報酬が増えることがあります。

SBCメディカルM&Aアドバイザリーの仲介プランは「譲渡額(株式価値)ベース」を基準額としているため、条件次第では 同じ料率でも成功報酬を抑えやすい設計です。
※ただし最終的な負担は、最低報酬・対象範囲(DD前後や支援範囲)・支払条件(返金可否等)も含めた総合判断が必要です。

計算例(3億円・8億円のケース)

例1:譲渡価額3億円

  • 3億円 × 5% = 1,500万円

  • 中間金:成功報酬の10% → 150万円(基本合意時)

  • 残額:1,350万円(クロージング時)

例2:譲渡価額8億円

  • 5億円 × 5% = 2,500万円

  • 3億円 × 4% = 1,200万円

  • 合計:3,700万円

  • 中間金:370万円/残額:3,330万円

「相場」の見積もり方(最低報酬に注意)

「料率〇%なら安い・高い」と単純比較すると、見誤ります。とくに小規模M&Aでは最低報酬が効いて“率の見かけ”が変わることがあります。相場感は「総額」「条件」「サービス範囲」をそろえて比べるのが現実的です。

最低報酬が効くケース(小規模M&A)

譲渡額が小さいほど、最低報酬の影響で実質負担が重くなる場合があります。見積もりでは「最低報酬の金額」「どのタイミングで発生するか」まで確認しましょう。

総額で比較する:成功報酬だけ見ない

成功報酬のほか、着手金・月額・中間金・DD費用などを合算した“総額”で比較します。途中解約時の扱いも含め、契約条項を読み込み、説明を書面で受けることが重要です。

公式に手数料体系を比較する方法(登録DB)

比較検討の段階では、提示資料(重要事項説明や見積書)を並べて、基準額・料率・最低報酬・支払い条件を表にして整理すると判断が速くなります。

契約前に必ず確認したい注意点(揉めやすい論点)

仲介契約は「金額」だけでなく「将来の請求条件」が揉めやすいポイントです。中小M&Aガイドラインの趣旨に沿って、重要事項(手数料、テール条項、専任、解除など)を事前に明確に説明し、納得の上で進める姿勢が大切です。

テール条項・専任条項・途中解約

  • テール条項:契約終了後でも、一定期間内に特定の相手と成約した場合に成功報酬が発生する条項

  • 専任条項:他社に依頼できる範囲の制限

  • 途中解約:いつでも解約できるか、費用清算はどうなるか

ガイドラインでは、これらを含む重要事項を契約前に書面で説明することが求められています。

仲介の利益相反(両手・片手)と開示

仲介は売り手・買い手双方と契約する形(いわゆる両手)もあり得ます。その場合、どちらから手数料を受け取るのか、利益相反が起きうる場面をどう扱うのか、事前開示と説明が不可欠です。

医療M&A特有:個人情報・許認可・現場運営

医療は「患者情報」「許認可」「スタッフ体制」「診療オペレーション」が価値の中核です。数字だけでなく、引き継ぎ設計(運営の継続性)まで見据えた支援があるかで、成約後のトラブル確率が変わります。

手数料を適正に抑えつつ成功確度を上げるコツ

費用を抑える最短ルートは、単に値切ることではなく「揉めない設計」と「成約可能性を上げる準備」を先に整えることです。結果として交渉が短くなり、条件も安定しやすくなります。

相見積もりより重要な「比較軸」

比較の軸は次の5つに絞ると判断しやすいです。

  1. 基準額(譲渡額/企業価値/移動総資産)

  2. 料率と最低報酬

  3. 支払いタイミング(中間金の有無・割合)

  4. サービス範囲(DD前後、PMI支援の有無)

  5. 医療領域の実務理解・ネットワーク

交渉のポイント(基準額・最低報酬・中間金)

交渉で最も効くのは「基準額の定義」と「中間金の条件」です。成功報酬率そのものより、どの金額に掛かるかで差が出ます。中間金は資金繰りにも影響するため、基本合意時点の負担感を事前に把握しておきましょう。

売却前の準備が手数料以上に効く理由

売却価格や条件は、最終的に“見える化された材料”で決まります。月次推移、利益構造、人員体制、契約関係、リスク論点が整理されているほど、DDがスムーズになり、価格調整(減額)や条項追加のリスクも下がります。

SBCメディカルM&Aアドバイザリーという選択肢

医療M&Aは「売って終わり」ではなく、患者様・スタッフ・地域医療への影響まで含めた設計が欠かせません。SBCメディカルM&Aアドバイザリーは、医療経営をアップデートする成長戦略としてM&Aを捉え、成約後の成果創出(PMI視点)まで見据えた支援を掲げています。

仲介プランの手数料体系(成功報酬・中間金)

仲介プランは、着手金・月額報酬なしで成約までのリスクを抑えつつ、基本合意時に中間金(成功報酬の10%)、クロージングで成功報酬の90%という流れが示されています。料率表も公開されているため、概算の見通しを立てやすい設計です。

グループ参画プラン(仲介手数料不要という選択肢)

もう一つの特徴が「クリニックグループ参画」という選択肢です。SBCメディカルグループ自身が買い手となる場合、仲介を介さないため売却手数料が不要とされています(条件やスキームは個別確認が前提)。売却か、提携か、成長投資か -目的に合わせて選択肢を整理したい院長・経営者にフィットします。

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